
前回の続きです。
口呼吸のクセのある方は、『鼻がつまっているから』と答えます。
口で呼吸すると、口の中が渇いて雑菌が繁殖します。
口は消化管の一部なので、口を開き、空気にさらす時間が長くなるほど、乾燥は管の奥へと広がります。
最終的には腸や肛門も乾き、汚れて、機能障害がおきます。
鼻がつまるのは、呼吸器としての鼻本来の機能が果たされず、退化した結果です。
鼻づまりで口呼吸になるのではなく、口で呼吸をしているから、鼻がつまってしまうのです。
『人体を単純化すると、チクワのような形になります。』
チクワの穴が食べ物の通路となる消化管で、両端が口と肛門に相当します。
消化管の内面には、常に粘液が分泌されて、消化吸収を助けたり、病原体の侵入を不正だりしています。十分な潤いが必要なのです。
しかし、チクワの穴は空気にさらされると乾燥します。乾燥を防ぐには、穴の両端をしっかりふさぐしかありません。
片側だけをふさいでも、穴の中は乾燥します。
消化管でも、同様な現像が起こっているのです。
では、どこを強化して、どうすれば改善するのか?は、
また次回♪
リラクゼーションカモメ